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家計防衛のためのチケットショップ活用法

2009年10月20日

1.はじめに
 民主党による政権交代が実現し、「子供手当て」などのわたしたちの生活を防衛のための政策も実現されようとしていますが、家計を取り巻く環境は依然として厳しいものがあります。

 ただでさえ財源の厳しい政府やその政策をいつまでも当てにするわけにはいきません。今回は、身近で簡単に行える「家計防衛策」、チケットショップの有効活用について、あらためて考えてみたいと思います。「ちりも積もれば…」という格言がありますが、こつこつと上手な利用を重ねていくうちに、大きな「山」になるかもしれません。

2.チケットショップの活用法
 主要な駅前に多く見られるようになった、いわゆる「チケットショップ」はわたしたちの身近な存在になりつつあります。店頭を覗いてみると、いろいろなものが売られています。鉄道の切符やコンサートのチケット、各種金券、中には「米ドル」のような外貨を取り扱っているショップもあります。

 まず一番初めに、最寄りのチケットショップで、何が売られているかをじっくり観察してみることからスタートすることをお勧めします。「こんなものまで売っているのか」という新たな発見があるかもしれません。また、ショップによっても売られているのもの、値段等に違いがあるので、複数店舗が最寄りにあるのであれば、それぞれの特長をチェックできればなおよいでしょう。

 つぎに、チケットショップで売られているものについて、大まかなカテゴリーに分けて考えてみたいと思います。

(1)JRや私鉄の昼間・休日割引券・回数券など
 意外と侮れないのが、この昼間・休日割引券です。JRや私鉄は、朝や夜のラッシュの時間帯以外の昼間(ここで定義する「昼間」とは午前10時から午後4時位までの間を指します)や休日の時間帯の利用を促進するため、昼間割引券を発行しています。

 主婦の方でしたら、ちょっとお昼間に都心まで買い物に出かけるときなどに利用できます。また、休日でしたら、時間制限なく割引利用できるチケットもあるので、家族で行楽に出かけるときなど、前もって予定の分かっているものであれば、事前に購入しておくと便利です。家族で利用するとなると、複数人での利用となるので、その分割引効果も大きくなります。

(2)外食チェーン店の食事券など
 大手外食チェーン(マクドナルドなど)などでは、独自に食事券を発行しています。定期的に利用されておられるであれば、1か月分の予算額を決めて、事前に購入しておいてもよいでしょう。

 また、「ジェフグルメカード」という全国加盟20000店(ファミリーレストラン、ファーストフードなど)で利用できるものも売っています。このチケットは、いろいろな所で使用できるので非常に便利です。家族で外食されるときなどに利用してはいかがでしょうか?

(3)百貨店商品券など
 百貨店の商品券は、一番馴染みのあるものかもしれません。デパート毎の商品券もありますが、ほぼ全国の百貨店が加盟している「共通券」がよりお勧めです。さらに、銀行・信販系のギフトカード(JCB、VISA、DCなど)も同様に使い勝手が良いと思います。カード加盟店であれば、該当する銀行・信販系のギフトカードはほぼ使用できるからです。

 いずれも、普通のお札と同じ感覚で財布に入れておけばよいでしょう。但し、このギフトカードや一部の商品券はお釣りが出ないので、額面分以上の利用が原則となります。

 なお、これはチケットショップの利用ではありませんが、全国の各百貨店において「友の会」制度を設けていて、毎月1万円を積み立てていくと、ボーナスとして1万円分の商品券を付けるところがあります。この制度を利用すれば、「12万円」積み立てると1年後に「13万円分の商品券」が貰えるので、利用する百貨店がほぼ決まっているのであれば、その百貨店の「友の会」会員になるのはお得かもしれません。

(4)コンサート・映画・展覧会のチケットなど
 コンサートや各種興業については、プレミアムが付いて売られているものがありますが、それ以外であれば、割安で購入できるものが多いので、余暇やレジャーなどの利用に便利です。また、興行や展覧会のチケット等は、買取り(一部は委託販売)も行ってくれるので、他の金券類と併せて、買取先としてのチケットショップの有効活用も可能です。

3.株主優待の活用法
 チケットショップで売られているチケットの中には、株主配当の一環として株主に配られたものも含まれています。近年、安定株主を増やすために「株主優待制度」の拡充が図られました。よって、自社商品や商品券など、様々なものが株主に配られています。資産運用も兼ねて株主となって、優待制度を利用するのも一つの手です。

4.最後に
 今回ご紹介したチケットショップの利用方法はほんの一部です。
 チケットショップの利用を生活の中に取り入れて、こつこつと積み重ねていくと、家計の大きな味方になるでしょう。

株式会社 住まいと保険と資産管理
ファイナンシャルプランナー・行政書士 國塩 学
提供:有限会社イマジネーション


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