2009年11月03日
中銀、危機から守った金融機関に対価の支払い求めるべき=西村日銀副総裁

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| 11月2日、日銀の西村清彦副総裁は、中央銀行は金融危機の際に金融機関に対し保険を提供したと指摘、金銭および規制強化という形での保険料を大手金融機関から徴収すべきとの見解を明らかにした。写真は日銀本店。10月撮影(2009年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) |
[ネープルズ(米フロリダ州) 2日 ロイター] 日銀の西村清彦副総裁は2日、中央銀行は金融危機の際に大き過ぎてつぶせない金融機関に対し保険を提供したと指摘し、金銭および規制強化という形での保険料を大手金融機関から徴収すべきとの見解を明らかにした。
同副総裁は米CMEグループが主催する国際金融会議で、ハリケーンの際には無料の避難所が提供されるべきだが、普通の雨には無料の傘が配られるべきではないと語った。
中央銀行は困難に陥った金融機関を救済することで実質的に無料の災害保険を提供したが、破たんはないと考える経営者が過度のリスクを取ることを回避するために、こうしたサービスの対価を徴収し始めるべきだと述べた。
副総裁は詳細には言及しなかったが、システム上重要な金融機関は保険料を支払い、より厳しい規制を受ける必要があるとの見解を示し、保険料の支払いがカギと述べた。
会議に出席したミシュキン元米連邦準備理事会(FRB)理事は、大き過ぎてつぶせない金融機関に対する資本基準を厳格化することを提案。西村副総裁はこれに同意する考えを示した。
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