2009年11月03日
米FRB、報酬慣行の見直しで大手金融機関CEOと会談

[ワシントン/ニューヨーク 2日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は2日、金融危機の一因となったとされる大手金融機関の報酬慣行の見直しを促すため、国内大手金融機関28社の最高経営責任者(CEO)を招集し、会談を開いた。
FRB当局者はこの会談で、リスクテイクを助長する報酬慣行を銀行主導で改めることを望む意向を示した。
FRBは、国内金融システムを昨年崩壊寸前に追い込んだ金融機関の無謀行為を防ぎたいと考えている。
FRBは前月、大手金融機関の報酬体系に関する指針を発表しており、2日の会談は報酬体系の見直しに弾みをつけることが狙い。
関係筋によると、大手金融機関28社のうち、約20社の幹部がニューヨーク連銀で当局者と30分会談。残りの金融機関幹部はそれぞれの地区連銀で会談した。
ニューヨーク連銀の当局者は金融機関の幹部に対し、報酬規制を年度末の計画に盛り込むことを求めたもよう。
会談に参加したモルガン・スタンレーのマックCEOは、報酬問題について、各国の規制当局が協調する必要性があると強調した。これに対し、参加者全員が同意し、同連銀のダドリー総裁もその点を重視して取り組むと述べたという。
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