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2009年11月07日

NY市場でドルと円が上昇、米雇用統計悪化で安全資産に買い

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 11月6日、ニューヨーク外国為替市場でドルと円が上昇。写真は為替ボード。2007年、ニューヨークで(2009年 ロイター/Brendan McDermid (UNITED STATES)

 [ニューヨーク 6日 ロイター] 6日のニューヨーク外国為替市場ではドルと円が上昇。予想より弱い結果となった米雇用統計を受けて米経済への懸念が高まり、安全資産として買いが膨らんだ。

 10月の雇用統計は非農業部門雇用者数が19万人減と市場予想以上に減少し、失業率は10.2%と26年半ぶりの高水準を記録した。

 インターアクティブ・ブローカーズのシニア市場アナリスト、アンドリュー・ウィルキンソン氏は雇用統計について「発表と同時に注目を集め、投資家はなだれを打ってドル買いに向った」と述べた。

 ロイター・データによると、ユーロ/ドルは終盤時点で0.2%安の1.4841ドルと、この日の安値である1.4815ドル付近で推移している。一時1.4913ドルまで上昇し、プラスに転じる場面もあった。

 ドル/円は0.9%安の89.90円。一時89.62円まで下落した。

 ユーロ/円は1.1%安の133.56円。一時133.22円をつけた。

 アナリストによると、雇用統計を受けて2年物米国債利回りが低下したことから、ドルは円に対して売り圧力が高まった。

 パットナム・インベストメンツのポートフォリオ・マネジャー、Paresh Upadhyaya氏は「ドル/円は基本的に金利で動いている」と指摘。「(米金利の低下により)金利差が一段と縮小したためにドル/円は圧迫されている」と述べた。

 雇用統計発表後、ドルは安全資産として買われたが、米連邦準備理事会(FRB)による早期の金融引き締めをめぐる観測が後退したため、上げ幅を縮小した。

 主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニューヨーク商品取引所)のドル指数は75.774と前日からほぼ横ばい。

 6日から始まった20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議も注目されているが、為替は正式な議題に含まれていない。

ドル/円   終値    89.95/98

       始値    90.67/71

   前営業日終値    90.71/74

ユーロ/ドル 終値   1.4846/49

       始値   1.4864/68

   前営業日終値   1.4866/70



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