為替速報レビュー

米ADP全国雇用者数の結果が鍵

米ADP全国雇用者数の結果が鍵

投稿者:  外為どっとコム総合研究所 2012/05/02 09:53

 ドル/円は昨日、80円台に切り返した。ちょうどボリンジャーバンド2シグマ下限に下値をサポートされた格好だ。とはいえ、80円台前半で上値も重い様子も見受けられる。本日は米国の雇用統計の前哨戦として注目される米4月ADP全国雇用者数(21時15分発表)が発表される予定だ。これを起爆剤に、再び79円台に値を沈めて一段安となるか、80円台後半に向けて続伸となるか、注目したい。市場では17万人増との事前予想が出ており、これを軸に、予想値より良好な結果ならドル高、弱めの結果ならドル安、という昨日と同様の分かりやすい動きをすると考えられる。昨日のISM製造業景況指数が市場予想を上回り、雇用指数も57.3と前月(56.1)から回復を見せていることで、ここまで強まってきていた米経済に対する先行き不安も一旦落ち着いている。今夜のADP全国雇用者数については、好悪どちらかにバイアスをかけて考えるというよりは、ニュートラルに臨むべきだろう。

 

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