集中投資は危険? 分散投資のコツを伝授します!

現金も、立派な金融商品。日本があり続ける以上は保障されるわけですが、もしも日本がなくなってしまったら、ただの紙きれなんです(涙)

現金も、立派な金融商品。日本があり続ける以上は保障されるわけですが、もしも日本がなくなってしまったら、ただの紙きれなんです(涙)

先行き不透明ないまだからこそ、資産運用をしてリスクヘッジすべき――。たまに耳にする話ですが、これって「資産運用をしないのはリスキー」という意味ですよね。

株式投資や外貨投資にリスクがあるのはわかるけど、資産運用をしないのにリスクがあるって、どういうこと? ファイナンシャル・プランナーの菱田雅生さん、教えてください!

「確かに、金融商品の所有にはリスクがつきものです。ただ、金融商品には"持たざるリスク"もある。これは、一つの金融商品だけを持つリスクでもあります。そして、すでに皆さんの多くは預貯金という金融商品を持っています」

ハッ! 確かに、お金を預けて利子を受け取る預貯金も金融商品の一つですよね。でも、なぜ一つだけじゃダメなんですか?

「カンタンです。資金をすべてある企業の株式に集中させたら、その企業が潰れた時点ですべての資金を失いますよね。同じく、預金だけに頼っていたら、銀行が潰れた時点で一文無しです。仮にそうなっても、国が1000万円までは保障してくれますが、もし同時に国が潰れたらどうしましょうか?」

...! こ、怖いことをおっしゃいますね。

「ハハハ。今のは極論ですが、未来は誰にもわからない。どんな未来になっても損をしないように、資産をバランスよく分散させることが大切なんですよ」