お金はかかるけど、得られるメリットは数知れず!?

トライアスロンの大会は、国内だけでも年間200近く開催されています。もっとも短いコースはスイム0.4km、バイク10km、ラン2.5kmの「スーパースプリント」。ちなみに、有名な「アイアンマン・ディスタンス」は、スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km。

トライアスロンの大会は、国内だけでも年間200近く開催されています。もっとも短いコースはスイム0.4km、バイク10km、ラン2.5kmの「スーパースプリント」。ちなみに、有名な「アイアンマン・ディスタンス」は、スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km。

水泳、自転車でのロードレース、そして長距離走。この3競技でタイムを競い合うトライアスロンが近年、経営者などの高所得者層に人気といわれています。

『仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!?』(白戸太郎・マガジンハウス)を開くと、取材対象者には元オラクル社長の新宅正明氏をはじめ、レバレッジ・コンサルティングの本田直之氏、サニーサイドアップの小林正晴氏など、経営者の名がズラリ。

なぜ、高額所得者はトライアスロンにハマる人が多いのでしょう? MSNマネーのエキスパートの1人で、トライアスリート(トライアスロンの選手のこと)の池水雄一さんに、昨今のトライアスロン事情を伺ってみました。

「最初に、『なぜ高額所得者か』から説明しますね。これは単純に、トライアスロンがお金のかかるスポーツだから。ランニングシューズは1足1万円程度ですが、スイム用のウェットスーツは安くて2~3万円、ヘルメットやウェア、ロードバイクなどに至っては総額で40~50万円と、初期投資がかなりかかります。つまり、そもそもお金に余裕があるホワイトカラーの40代以上でないと手が出せないんですよ」

普段の練習だけなら、ランニングやロードバイクは河川敷のコースなどを利用し、水泳はジムに通えばOK。ただし、レースへ参加するときも、これまたお金がかかるというのです。

「トライアスロンの参加費は、安くても1万5000円。高いと3万円以上のレースもあります。また、環境に依拠するスポーツなので、開催地の佐渡や石垣島などまで移動して、滞在することを考えると...」

確かに金銭的余裕のある人でないと、なかなか難しいですね。では、高額所得者がトライアスロンに「ハマる」理由とは?