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生命保険商品の本当の名前
2009年05月01日生命保険の商品名
・ニッセイ生きるチカラEX
・堂堂人生
・ライフアカウントL.A.
・ライブワン
・かぞくへの保険
おそらく、テレビのCMなどで、どれかひとつは必ず聞いたことがある名前ではないでしょうか。これは、説明するまでもなく、保険会社が販売している生命保険の商品名です。
こうやって商品名をつけることで、何だか難しそうな生命保険がぐっと身近で親しみやすい存在に感じられるようになるから、不思議なものですね。
親しみやすいこれらの商品名ですが、実際どういう商品なのかがよくわからない、というのが難点です。たとえば、ニッセイ生きるチカラEXとライフアカウントL.A.は何が違うのか?というのは商品名だけではまったくわかりません。
ましてや、生命保険は手にとってその商品の姿形を見ることが出来ないので、CMは思い出せても、その商品がどういうものかについてはイメージすら浮かんできません。
本当の名前
では、これらの商品の本当の名前はご存知でしょうか?
本当の名前とは、保険約款上に記載されている金融庁から商品認可を受けた際の名称のことです。上記の商品をそれぞれ、保険約款上の名称で並べてみましょう。
※ 商品名、約款上の名前は2009年4月1日現在のもので、複数ある商品の中の一例です。
いかがでしょうか?
約款上の名称を見ると、なんとなく違っているように見えますが、ちょっと長すぎてよくわかりませんね。確かに、この約款上の名称は、一見しただけでは、どこで区切ったらいいのか分からない長ったらしい名前ではありますが、その商品の特徴をきちんと表現するよう配慮されています。
約款上の名前が表すものとは
約款上の名称をよく見てみると、
・配当に関する部分
・利率に関する部分
・解約返戻金に関する部分
・その他の部分
・保険種類名
により構成されていることがわかります。
では、さきほど列挙した各社の商品の約款上の名前を、各構成要素で分割して見てみましょう。
わかりやすくするために、ちょっと順番は入れ替えています。
(1)配当
有配当とそれ以外の商品を識別するために、原則として約款名称には配当関係の名称を含めることが一般的です。なお、生命保険ではこれまで有配当商品が主流であったことから、特に配当に関する記載がない場合は、有配当商品であることが多いようです。
(2)利率
生命保険の予定利率は契約時の利率で固定されているものがほとんどでした。そのため約款名称に利率に関する記載をすることはありませんでしたが、近年、利率変動型商品が登場するに及んで、固定と変動を明確に識別できるよう、変動タイプの商品は約款上の名称に利率に関する名称を含めるようになってきています。
(3)解約返戻金
約款上の名称に解約返戻金に関する名称が含まれるのは、解約返戻金がない場合(無解約返戻金)や、解約返戻金が少ない金額に抑えられている場合(低解約返戻金型)など、解約返戻金額の計算が特殊なものに限られており、その他の場合は名称に含まれないことが多いようです。
(4)その他
一般的には見られない商品独自の特徴的な部分がある場合でかつそれが契約者にとって重要な情報である場合、その特徴を名称の一部に含めて表記すること多いようです。
(5)保険種類
その商品の保険種類を表す部分です。
いかがでしょうか。
配当はあるか?利率は固定か変動か?解約返戻金はあるか?といった重要な事項は、約款上の名称を見るだけでもある程度わかるようになっているのです。
確かに、「終身移行保険ってなに?」といった疑問は解消しませんが、すくなくともそれぞれの商品の特徴的な部分は、よりはっきりと掴むことができたのではないでしょうか。
このように、営業担当者に話を聞くにしても、ウェブサイトで商品説明を読むにしても、親しみやすい商品名ではなく、約款上の名称を確認しておくとより理解が深まると思います。
特約がある場合
上記にあげた商品のうち、「かぞくへの保険」以外は、すべて特約とよばれる保障の上乗せによって構成されています。むしろ特約が商品を特徴づける重要な部分となっていることが多いようです。例えば、ニッセイ生きるチカラEXは有配当終身保険ですが、あくまでそれはベースであって、実際には総合医療特約、定期保険特約、3大疾病保障定期保険特約などが組み合わさって、はじめて「ニッセイ生きるチカラEX」になります。その他の商品も同じです。
なお、特約についても同じで、約款上の特約名称を見るとなんのための特約かわかりますので、どんな特約がついているのかきちんと説明してもらい、本当に必要なものとそうでないものを自分自身で確認するようにしましょう。
最近では、あまりにも特約が多くなりすぎて、商品が複雑でわかりにくくなってしまい、さらには保険金や給付金の支払い対象かどうか担当者にもわからなくなるという弊害も一部で生じた結果、特約数を削減してシンプルな商品へとシフトしていく傾向が見られます。
生命保険は住宅、教育費に次ぐ大きな出費です。
面倒だからと言って丸投げしないで、ある程度は自分自身でしっかり調べるようにしたいですね。
・ニッセイ生きるチカラEX
・堂堂人生
・ライフアカウントL.A.
・ライブワン
・かぞくへの保険
おそらく、テレビのCMなどで、どれかひとつは必ず聞いたことがある名前ではないでしょうか。これは、説明するまでもなく、保険会社が販売している生命保険の商品名です。
こうやって商品名をつけることで、何だか難しそうな生命保険がぐっと身近で親しみやすい存在に感じられるようになるから、不思議なものですね。
親しみやすいこれらの商品名ですが、実際どういう商品なのかがよくわからない、というのが難点です。たとえば、ニッセイ生きるチカラEXとライフアカウントL.A.は何が違うのか?というのは商品名だけではまったくわかりません。
ましてや、生命保険は手にとってその商品の姿形を見ることが出来ないので、CMは思い出せても、その商品がどういうものかについてはイメージすら浮かんできません。
本当の名前
では、これらの商品の本当の名前はご存知でしょうか?
本当の名前とは、保険約款上に記載されている金融庁から商品認可を受けた際の名称のことです。上記の商品をそれぞれ、保険約款上の名称で並べてみましょう。
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いかがでしょうか?
約款上の名称を見ると、なんとなく違っているように見えますが、ちょっと長すぎてよくわかりませんね。確かに、この約款上の名称は、一見しただけでは、どこで区切ったらいいのか分からない長ったらしい名前ではありますが、その商品の特徴をきちんと表現するよう配慮されています。
約款上の名前が表すものとは
約款上の名称をよく見てみると、
・配当に関する部分
・利率に関する部分
・解約返戻金に関する部分
・その他の部分
・保険種類名
により構成されていることがわかります。
では、さきほど列挙した各社の商品の約款上の名前を、各構成要素で分割して見てみましょう。
わかりやすくするために、ちょっと順番は入れ替えています。
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(1)配当
有配当とそれ以外の商品を識別するために、原則として約款名称には配当関係の名称を含めることが一般的です。なお、生命保険ではこれまで有配当商品が主流であったことから、特に配当に関する記載がない場合は、有配当商品であることが多いようです。
(2)利率
生命保険の予定利率は契約時の利率で固定されているものがほとんどでした。そのため約款名称に利率に関する記載をすることはありませんでしたが、近年、利率変動型商品が登場するに及んで、固定と変動を明確に識別できるよう、変動タイプの商品は約款上の名称に利率に関する名称を含めるようになってきています。
(3)解約返戻金
約款上の名称に解約返戻金に関する名称が含まれるのは、解約返戻金がない場合(無解約返戻金)や、解約返戻金が少ない金額に抑えられている場合(低解約返戻金型)など、解約返戻金額の計算が特殊なものに限られており、その他の場合は名称に含まれないことが多いようです。
(4)その他
一般的には見られない商品独自の特徴的な部分がある場合でかつそれが契約者にとって重要な情報である場合、その特徴を名称の一部に含めて表記すること多いようです。
(5)保険種類
その商品の保険種類を表す部分です。
いかがでしょうか。
配当はあるか?利率は固定か変動か?解約返戻金はあるか?といった重要な事項は、約款上の名称を見るだけでもある程度わかるようになっているのです。
確かに、「終身移行保険ってなに?」といった疑問は解消しませんが、すくなくともそれぞれの商品の特徴的な部分は、よりはっきりと掴むことができたのではないでしょうか。
このように、営業担当者に話を聞くにしても、ウェブサイトで商品説明を読むにしても、親しみやすい商品名ではなく、約款上の名称を確認しておくとより理解が深まると思います。
特約がある場合
上記にあげた商品のうち、「かぞくへの保険」以外は、すべて特約とよばれる保障の上乗せによって構成されています。むしろ特約が商品を特徴づける重要な部分となっていることが多いようです。例えば、ニッセイ生きるチカラEXは有配当終身保険ですが、あくまでそれはベースであって、実際には総合医療特約、定期保険特約、3大疾病保障定期保険特約などが組み合わさって、はじめて「ニッセイ生きるチカラEX」になります。その他の商品も同じです。
なお、特約についても同じで、約款上の特約名称を見るとなんのための特約かわかりますので、どんな特約がついているのかきちんと説明してもらい、本当に必要なものとそうでないものを自分自身で確認するようにしましょう。
最近では、あまりにも特約が多くなりすぎて、商品が複雑でわかりにくくなってしまい、さらには保険金や給付金の支払い対象かどうか担当者にもわからなくなるという弊害も一部で生じた結果、特約数を削減してシンプルな商品へとシフトしていく傾向が見られます。
生命保険は住宅、教育費に次ぐ大きな出費です。
面倒だからと言って丸投げしないで、ある程度は自分自身でしっかり調べるようにしたいですね。
ライフネット生命保険株式会社 古川 響平
提供:有限会社イマジネーション
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