株価・投資信託検索
【投資信託 連載記事】大竹のり子のロハスに投資信託
Oh!myLife マネー
【今回のテーマ】自分の軸を持ち、無理ない方法で

投資は短期的には損をする時期が、必ずあります。そこでやめてしまったら、やった意味がない。とにかくマーケットに居続けられるようにするには、目的を持ったうえで、ストレスのかからない方法を続けるのが大切です。

キーワードは「コンサバ」「ロハス」

私は、『コンサバ投資じゃダメですか?』(日本放送出版協会)、『ロハスに楽しむFX』(小学館)という本で、「コンサバ投資」「ロハス投資」という考え方を提案しています。

「コンサバ投資」は株投資の本で、「ロハス投資」はFXの本ですが、根本に流れる考え方は同じです。どういうことかというと、要するに、相場に左右されず、自分の軸をもって、無理なく続けられるやりかたで投資をやりましょう、という提案なんですね。

投資というものは、一気に熱を上げて取り組んでも、短期的には損をする時期が、必ずあります。

そこでやめたくなってしまったら、やった意味がないんです。やはり30歳で始めて、60歳、70歳まで続けていくというのが、資産形成だと思います。

無理のあるやりかたや、トレンドに乗ったやりかたをしていると、気持ちの面でも、資金の面でも、マーケットから撤退せざるを得ない時が来てしまいます。

そうではなくて、とにかくマーケットに居続けられるようにする。メンタルでもメゲない、ストレスのかからないやりかたを続けることが大切ではないでしょうか。

何のための投資なのか

そのために一番大事なことは、やはり投資をする目的というものを、自分の中にしっかり持つことですね。

「一攫千金できたらいいな」とか、なんとなく「増えれば増えるだけいい」というのではなくて、「将来こういうことのためにお金を使いたいから、いまあるお金をいくらに増やしたい」と考える。

はっきりとした目標があれば、軸もそれほどブレないのではないかと思います。

単に「老後の資金を貯めたい」という時でも、それがいくらなのか、わかるのとわからないのでは、運用のペースも取れるリスクも違います。

「老後の資金っていくらだろう? いま手元に20万円しかないけど3億円に増やすんだっけ?」と思うのと、「いま20万円しかないけど60歳の時点で2000万円にしたいから、年利○%で回して、毎月いくらの積立が必要」と考えるのでは、全然違います。

ですから、初心者のかたでも、最初から具体的な数字まで考えておいたほうがよいと思います。

投資の勉強、商品を決めてからでも遅くない

セミナーなどをやっていても感じるのですが、みなさん投資に興味はすごくあるんですね。ただ、「興味がある」というのと、「実際に投資を始める」というのは、かなり違うステージになりますから、興味はあるけど始められないという人も多いんです。

いまはネットや雑誌でも投資の情報は得られますが、先に勉強をするよりも、まず買おうとすることが第1歩。そして、自分が買う商品を、理解しようとすることが1番の勉強になります。

本当に投資をする意欲があるんだったら、まずは買おうとしてみて商品を調べてみたり、販売会社の窓口で根掘り葉掘り聞いてみる。そういう順番のほうが早く運用を始めるということにはつながりやすいと思います。

普通の方がやるとすれば、まずはセオリー通りにやってみてください。セオリー通りにやるのなら、男性・女性、向き・不向きも関係ないと思います。

スポーツや武術でも、最初に基本の型を勉強してから、オリジナルにいくと思うんですよ。いきなりオリジナルで増やそうとせずに、ベーシックなものから始めてみるとよいのではないでしょうか。

投資信託の購入前に確認しておきたい6つのポイント
大竹のり子 フィナンシャルプランナー、エフピーウーマン代表取締役

おすすめ情報

本サイトにおけるいかなる情報も保証されるものではありません。本サイトの情報に基づいて被った損害に対して、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。株価データは東京証券取引所、大阪証券取引所、ジャスダック証券取引所、野村総合研究所から情報提供を受けています。日経平均株価の著作権は、日本経済新聞社に帰属します。データは最低20分遅れ、またはそれより古いことがあります。