
投資は短期的には損をする時期が、必ずあります。そこでやめてしまったら、やった意味がない。とにかくマーケットに居続けられるようにするには、目的を持ったうえで、ストレスのかからない方法を続けるのが大切です。
■ キーワードは「コンサバ」「ロハス」 私は、『コンサバ投資じゃダメですか?』(日本放送出版協会)、『ロハスに楽しむFX』(小学館)という本で、「コンサバ投資」「ロハス投資」という考え方を提案しています。 「コンサバ投資」は株投資の本で、「ロハス投資」はFXの本ですが、根本に流れる考え方は同じです。どういうことかというと、要するに、相場に左右されず、自分の軸をもって、無理なく続けられるやりかたで投資をやりましょう、という提案なんですね。 投資というものは、一気に熱を上げて取り組んでも、短期的には損をする時期が、必ずあります。 そこでやめたくなってしまったら、やった意味がないんです。やはり30歳で始めて、60歳、70歳まで続けていくというのが、資産形成だと思います。 無理のあるやりかたや、トレンドに乗ったやりかたをしていると、気持ちの面でも、資金の面でも、マーケットから撤退せざるを得ない時が来てしまいます。 そうではなくて、とにかくマーケットに居続けられるようにする。メンタルでもメゲない、ストレスのかからないやりかたを続けることが大切ではないでしょうか。
■ 何のための投資なのか そのために一番大事なことは、やはり投資をする目的というものを、自分の中にしっかり持つことですね。 「一攫千金できたらいいな」とか、なんとなく「増えれば増えるだけいい」というのではなくて、「将来こういうことのためにお金を使いたいから、いまあるお金をいくらに増やしたい」と考える。 はっきりとした目標があれば、軸もそれほどブレないのではないかと思います。 単に「老後の資金を貯めたい」という時でも、それがいくらなのか、わかるのとわからないのでは、運用のペースも取れるリスクも違います。 「老後の資金っていくらだろう? いま手元に20万円しかないけど3億円に増やすんだっけ?」と思うのと、「いま20万円しかないけど60歳の時点で2000万円にしたいから、年利○%で回して、毎月いくらの積立が必要」と考えるのでは、全然違います。 ですから、初心者のかたでも、最初から具体的な数字まで考えておいたほうがよいと思います。
■ 投資の勉強、商品を決めてからでも遅くない
いまはネットや雑誌でも投資の情報は得られますが、先に勉強をするよりも、まず買おうとすることが第1歩。そして、自分が買う商品を、理解しようとすることが1番の勉強になります。
本当に投資をする意欲があるんだったら、まずは買おうとしてみて商品を調べてみたり、販売会社の窓口で根掘り葉掘り聞いてみる。そういう順番のほうが早く運用を始めるということにはつながりやすいと思います。
普通の方がやるとすれば、まずはセオリー通りにやってみてください。セオリー通りにやるのなら、男性・女性、向き・不向きも関係ないと思います。
スポーツや武術でも、最初に基本の型を勉強してから、オリジナルにいくと思うんですよ。いきなりオリジナルで増やそうとせずに、ベーシックなものから始めてみるとよいのではないでしょうか。


おすすめ情報
PR
最新コラム
- 今夜の注目材料はこちら☆ - 11月25日
- IMF「ユーロはやや高すぎ」 - 11月25日
- ドル/円相場・昨日の解説と今後の見通し - 11月25日
- 成長は続く?バークシャー・ハサウェイの未来 - 11月25日
- 11月は生命保険を考える月 - 11月25日
