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2008年度 プロとアマが選んだニューストップ10第1位第2位第3位第4位第5位第6位以降第2弾へ

1年前に、一体誰がこのような状況を予想しただろう――。

世界中で金融・経済危機が叫ばれる2008年年末。暗雲立ち込めるこの状況から、私たちは2009年の動向をどのように想定すればよいのだろうか? 今回は、投資ビギナーのMSNマネーユーザー100人とアナリスト・ファイナンシャルプランナーなど投資のプロ100人に、2008年マネー関わる重大ニュースをアンケート。プロアマの異なる2つ視点から見る世界のマネーニュース・トップ10で、まさに激動だったこの1年を振り返り、今後歴史に残るであろう「2008年」という年代を読み解いてみたい。

[注:このアンケートは11月4日~11月7日に調査会社経由で、「今年の金融10大ニュース」についてフリーアンサー2方式でアンケートを行いました。プロは金融、不動産関係に5年以上の勤務し、ファイナンシャル、金融アナリストの資格をもっている方100名およびアマは投資経験が1年未満のMSNマネーユーザー100名を対象としました。]

第1位 金融危機

堂々の第1位は、プロアマ両者ともサブプライム問題に端を発する金融危機、という結果に。グリーンスパンFRB前議長をして、「100年に一度の津波」と言わしめたこの出来事は、やはりその衝撃度ではダントツだ。世界を揺るがした未曾有の金融危機に、世界がその行方を見守っている――

アンケート結果では、「90年代初頭に起きた日本のバブル崩壊を思い出した」「去年ぐらいから経済活動の雰囲気の悪さを感じていたが、今年秋に一気に爆発してしまった」「これほどのスピードで日本の隅々まで悪影響を及ぼそうとは!」「ええ~ホントという感じ。ボクの持ち株は大丈夫かな」「為替が影響を受けてFXで大損した」というように、自分のマネープランや投資活動への影響を感じたという意見が、投資ビギナーたちの多数派だった。

対して、プロたちの意見はというと…

「アメリカ経済の破綻と世界恐慌の始まりだ」「今後実体経済に与える影響が甚大」「世界同時株安・債券安、そして円高が日本を苦しめるだろう」「世界の金融機関の無茶苦茶な仕掛けの失敗が露呈。今後数年間、世界経済の大きな打撃になると感じた」など。プロたちは今回の金融危機以降、09年の実体経済への余波を重く受け止めているようだ。

アメリカ住宅価格の高騰

サブプライムローンの登場により、低所得者層にも住宅購入のチャンスが訪れたアメリカでは、「適正価格を上回っている」と言われながらも、2006年にピークを向かえるまで、住宅価格は上昇を続けました。急激な金利上昇によるローン延滞者の急増や自己破産者まで出現し、住宅価格の下落リスクを織り込んでいなかったサブプライムローンは今年夏に一気に破裂。金融危機の引き金を引きました。ここ数ヶ月、アメリカの住宅価格は下落を続けていますが、まだ底を確認するには至っていません。「住宅価格が下げ止まらないことにはアメリカ経済の復活はない」とも言われています。

第2弾特集 山崎元氏と森永卓郎氏が語る2008年回顧と2009年展望

MSNマネーユーザー100人に聞きました

08年のマネー運用状況は?

利益出てます

(含み益51~500万円)「小売を1銘柄、流通を2銘柄、底値圏で拾えてラッキーだった」

(含み益1~50万円)「狙っていた株を安く買えた」「日経平均7000円くらいのときに買えたから」

特に影響なし
(プラスマイナスゼロ)「悪くなってきたので手仕舞い売りした」「市場が大きく動いているときは投資しないようにしている」
損してます
(含み損1~50万円)「確定拠出年金が額面割れしている」「ドル預金、投資信託でマイナスになった」
(含み損51~100万円)「300万円の投資信託で100万円近いマイナス」「外貨預金で含み損が発生」
(含み損101~500万円)「トヨタ株とコモディティ(商品相場)が痛くて……」「FXと投資信託で280万円マイナス」
(含み損501~1000万円)「株価下落で保有株がほぼ半値になった」「急激な為替変動によりFXで大損」
(含み損1000万円超)「株式投資で全敗状態」

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