


11月半ばの衝撃レポートを受け、GMは現在、米政府からの公的資金注入を含む救済策を待っている格好だ。金融機関ではない民間企業まで救済の対象となるのかどうか。米政府の決断に世界が注目している――。 ランク6位、GM危機に寄せられたMSNマネーユーザーの意見としては、「世界最大の自動車メーカーが…… ウソみたいな現実」、「アメリカ経済低迷の象徴」など。プロたちはこのニュースを第8位に位置づけ「もしも破たんした場合、部品メーカーが打撃を受ける」「銀行などの資金の貸し手も危機にさらされ、米経済全体に打撃を与える可能性も」と意見した。


アマのランキングでは5位にランクインした、「食の安全問題」。同じニュースでもプロの捉え方は一味違い、その憂いは日本の食料自給率へと及んだ。現在の、わが国の食料自給率はおよそ40%。比べてフランスは120%超、オーストラリアは200%をはるかに超えている。食卓の60%が海外からの輸入食品でまかなわれている日本。よもや輸入が明日ストップしたら、急速なインフレに陥り、飢える国民さえ出てくると予想する人も。「経済問題と同じくらい、今後力を注いでいかなければならないのが日本の農業問題だ」と、プロたちは今後の日本の課題のひとつとして重大に捉えている模様。
第8位
■ プロ 「あまりに大きくて潰せない!? GM経営危機」 「巨大北米市場で起こったGMの経営危機は、そのまま世界の自動車メーカーの危機」 「アメリカの象徴的企業の危機は、世界経済にとってその影響は甚大だ」 ■ アマ 「やっぱりバブルだった!? 上海バブル崩壊」 「あれだけの隆盛をほこっていた中国経済の勢いに陰りが見えた」 「中国という国の、経済を含めあらゆる面での危機管理のなさが顕在化した」
第9位
■ プロ 「“世界の工場”も今は昔 中国・上海バブルの崩壊」 「元々中国が力を持っているとは思っていなかった。世界が中国から撤退する日は近い」 「金融危機が起こって、世界経済を牽引していた中国に最もしわ寄せがきた格好」 ■ アマ 「火花散る米露に立ちすくむ欧州 東西冷戦再び」 「“目には目を”の構図が今だに消えないで残っていた。ロシアの動きが実に不気味」 「米露は、国際的な経済の冷え込みを戦争軍需で立て直そうとしているのかのようだ」
第10位
■ プロ 「火花散る米露に立ちすくむ欧州 東西冷戦再び」 「グルジア紛争が発端。ロシアが再びソビエト化した現実。新世紀の冷戦が幕を開けた」 「グルジア紛争は、現在ある国際政治の縮図となった。眠れる虎が目を覚ました瞬間」 ■ アマ 「資源を持たない島国として、他人事ではない?! アイスランドの破綻危機」 「国が破綻する可能性があるなんてそれまで信じられなかった。金融立国の怖さを感じた」 「資源のない国が辿る末路として、他人事とは思えない重いニュースになった」
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2008年重大ニュース<番外編>
■ トヨタ、利益1兆円減! 唖然決算の衝撃 「日本の産業構造の危機を感じた。輸出依存だけではなく、今後は内需拡大路線で」 ■ 米政府、公的資金注入決定! 米保険大手AIGの救済劇 「はっきり言えば、大きすぎて潰せなかったということ。だから負の膿は出ていない」 ■ 社会保険庁の失墜! 年金問題の拡大 「国民年金の不払い拡大に不安増」「社保庁は解体するしかない。急がれる決断」 ■ 金融危機が引き金に! 世界同時株価急落 「ヘッジファンドなど海外勢が大量に世界の株式を保有していたことを確認した」 ■ 日経平均、バブル後最安値を更新 「場中に7000円を割った日は恐怖さえ感じた」「今年の10月は毎日が歴史的な日だった」
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