
宮入「では、具体的にどのように絞り込めば自分に最適の商品が選別できるのか。それをこれからお二人にお教えしましょう。“条件を変更する”で、いったん投資信託条件検索ページへ戻ってください。そして追加の条件として、“運用実績”を“3年”に指定、“モーニングスター レーティング”を“3以上”に指定、“手数料”を“できるだけ低いもの”、“純資産額”を“できるだけ高いもの”に指定してみてください」
ハコ「カチカチカチ、ピコピコピコと、ハイできました! おっ、43銘柄になりましたよ」
宮入「さすがパソコンが得意なハコさん、早いですね(笑)。ではどうしてこの設定にしたのか。その理由はわかるでしょうか?」
ハコ「うーん、“手数料”は前回教えてもらったからいいとして……。それ以外はちょっと(汗)」
宮入「では順に説明しましょう。『運用実績3年以上』、これは商品が誕生して、実際にマーケットで流通、売買されてからの年数のことなんです。『レーティング3以上』、これはモーニングスターによる格付けのこと。高ければ高いほどいい数字です。『純資産額』は、額が大きければ大きいほどその商品に多くの投資参加者がいることを示しており、商品の流動性とか需給を調べる良い材料となります。つまりこの3つのキーワードによって、その商品がマーケットにおいてどれくらい信頼されている商品なのか。それを調べているんですね」
齊川「なるほど! まずは信頼の薄い商品を省いていこうってことね」

宮入「そのとおり。ではさらに、リストの右端を見てください。ここに各商品の純資産額が記されています。今回は、“100億円以上”の商品に絞りこみましょう。目視で充分数えられると思います」
ハコ「お、7銘柄に絞られますね。これってボクらが買うべき銘柄候補ってことかな?」
宮入「そういうことなんです。さあ、ここまできたら、自分のマネープランに沿って、自分の責任で銘柄を選んでいくことにしましょうか。ハコさんは、ご自分が目指すマネープランなら、投資商品のどんなところにポイントをおきますか?」
ハコ「ボクはやっぱりリターン重視かな~。できるだけ有利に殖えるものを選びたいです!(鼻息)」
齊川「でも……ハコさんの場合初期投資額が100万円もあるし、長期投資なんだから、まずは安全にじっくり殖やせるものを選んだ方が良さそうじゃない?」
ハコ「やっぱそうですよね……(沈)」
齊川「私は<やや積極型>だから、多少ハイリターンな商品を求めながら、リスクのバランスを考えなくちゃいけないわけね」
宮入「そのとおり。すばらしい成長ですね、齊川さん! では次に、個別の銘柄の特性を調べるための、新たな2つのポイントをお伝えしましょう。それをもとに、ここからは各自気になる銘柄について、自分で比較して調べていただきます」

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