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【PART2】2週間で3%の利益……ってどうなの? 先生!!
TOPIX連動型ETF アメリカの動向に、大きく影響受けるんですって

宮入「では齊川さん、前回の講座から今日までの、ポートフォリオの動きを見ていきましょうね。まずはTOPIX連動型の『上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株』から。この銘柄が他の2つと違うのは、“医薬”とか、“ゴールド”とか、コアな分野に連動していない、ということです。この銘柄はその名の通り、TOPIX100に連動しているわけで、ではどこを見てチェック作業をしていけばいいかというと、それはやっぱり日経平均なんですね。しかしこの日経平均の先行きが、私の読みとしてはですね、どうも怪しい……」

齊川「え、じゃあ先生の考えでは、今後の日経平均の行方に不安がある…… ということ?」

宮入「そうなんですよ、残念ながら…… この図を参照していただければわかりやすいと思いますが、『上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株』と日経平均は見事に連動していますよね。この日経平均は、日本だけの経済や政策だけで動いているのではなく、世界経済や、米国政府の動向には特に反応する性質があるんです。例えば米国が、今後政策金利を引き下げるとしたら、これはもうさらに、今よりも円高モードに入っていくでしょうし、連日ニュースを賑わせている米国自動車大手“BIG3”の救済問題の行方も気になります…… 」

齊川「ええ~~! なんだかもう、先生の話を聞いただけで株価が落ちていきそうな気がしてきた……(沈) でも先生、米国の政策金利が下がると、どうして円高になるんですか?」

宮入「金利が下がると、銀行などの金融市場に資金供給が進みますから、企業が資金調達、つまり借り入れしやすくなるわけです。これは経済面ではプラスなんですが、一方でその通貨が市場に溢れることになりますから、通貨価値の希薄化も進みます。つまりこの、通貨の“価値低下”が、例えばドルが安くなれば、シーソーみたいに日本円を高くする格好となるわけです。今為替市場は、まさに円高の雰囲気満々です(笑)。でもまあ、560円で購入したものが、現在580円(12月17日)ですから、そんなに早急な話ではないと思います。ここはいったんこの銘柄はホールドして、為替の動きを注視していくことにしましょうか」

齊川「はい、そうします。今の先生の話を聞いていて、為替の勉強もしなくっちゃ! って思いましたよ、私」

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株
医薬品カテゴリーへの投資は、グッドタイミングだった!

宮入「さて、お次は『NEXT FUNDS 医薬品(TOPIX-17)上場投信』をクリーニングしましょうか。この銘柄は、前回の講座で11,360円で購入して、現在11,510円。個人的に言わせてもらうととても良いですねえ(ニンマリ)。さすが齊川さんだと思いました。というのは、季節が冬という、ナイスなタイミングだったということもありますが、再びインフルエンザ問題が浮上してきたことです。これはもう社会問題に発展しそうな勢いなので、ますます注目されるでしょうね。今年は大流行しそうな気配ですし。社会的には、まったく不本意なことですが(笑)、チャンスですね、齊川さん」

齊川「ありがとうございます! って言ってもいいのかな、社会的に(笑)。でもこの銘柄、断然ホールドですよね! なんだか新型インフルエンザの危機も、世界的な問題にまで発展していて、個人的には怖いなあ~って思ってるんです。国家レベルで薬の備蓄問題などが注目されていたり…… 厚生労働省も先日、新型インフルエンザ対策のガイドラインを発表したばかりですもんね」

宮入「よくニュースを見てますね~、齊川さん。いいですよ、その調子です(笑)。まさしくそうですね。そう考えるとこの銘柄は、現状より上にいく要素がたっぷりですね。見ているこちらも楽しみになってきました(笑)」

齊川「はい、ウフフ。それであの~、先生、今後の取り組み方なんですけど、どれか銘柄を売ったときに、もしもそのとき資金が足りていれば、『NEXT FUNDS 医薬品(TOPIX-17)上場投信』を買い増してみたいんですけど……この考え、アリですか?」

宮入「“未来予想図”をしっかり思い描きながら戦略を練っていくことが、何より投資家には大切なんです。齊川さんの今の発想、とてもいいです。買い増し作戦も、もちろん尊重しますよ」

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