株価・投資信託検索
【PART3】不況にこそ人気上昇? 「金」に投資することの魅力って
不況にこそ人気上昇? 「金」に投資することの魅力って

齊川「やったね♪ じゃあ、最後は金連動型の『SPDRゴールド・シェア』のクリーニングですね!先生、この銘柄も、かなりいいですよね、どうですか?」

宮入「ええ、まったくです(笑)。これは前回7,160円で購入して、現在7,450円ですね。4%の利益か、一番伸びていますね。この銘柄は金価格に連動していますから、日々発表される金の価格を見ていけばいいわけです。ニューヨーク金先物のチャート(図参照)では、今のところ、1トロイオンスで840ドルほどでしょうか。この価格推移をじっくり見ていくことが、銘柄のチェック作業には役立つと思いますよ。金には企業倒産のようなリスクもないですから、これからますます人気化しそうです」

齊川「よしっ! これも順調みたいでうれしい~(笑)。でも先生、金の単位に使われている“トロイオンス”って何ですか? トロイオンスって何グラムですか?」

宮入「トロイオンスというのは貴金属の重量単位の一つで、1トロイオンスは、およそ31グラム。正確に言えば、31.1035グラムですが。ですから現在の金価格は、840を31で割れば計算できるわけです。そうすると、およそ金1グラムで27ドルほどになりますね。これを円に置き換えたければ、為替レートが90円だとして、それを掛算してあげれば…… え~っと、2,430円ほどになる計算ですかね」 

齊川「うわ、金って1グラム2,430円もするんですね。さすがに高い!」

宮入「そうですね。昔から“有事の金”と言って、何か経済に有事が発生したときは、金の価格が上昇するんですよ。しかし先ほどの金先物のチャートを見ていると、今回の経済危機ではそんなことはまったく関係なしに、金の価格まで下げていたようですね。そんなわけで齊川さんは、今回は3つのETF銘柄、すべてをホールドするということになりました。これでクリーニングは終了ですが、この講座から次回の講座まで、世界の経済状況をよく見ながら、これから自分はマーケットでどう動いていくべきか。そのことを齊川さんには考えてもらえれば、と思っています」

齊川「了解です! これからも世界のニュースに耳を傾けて、次回の講座に活かしたいです」

金先物のチャート
まだまだ、暗いニュースが続くけど…… 投資のチャンス、見逃しません
齊川ポートフォリオ

宮入「実際、最近のニュースとか新聞を読んでいて、齊川さん的に特に気になったこととかありますか? インフルエンザのニュースみたいに」

齊川「モデルやタレント業って、体が資本なんです。だから美容と健康にはすごく気を遣っていて、インフルエンザのニュースはすっごくチェックしてたんですよね。あと、気になっているのは……、大手企業の新卒学生への内定取り消しのニュースとか、派遣社員の人たちの、突然の解雇通知の問題とか。あれは気になりますよね。自分がお仕事をいただけるのは、本当にありがたいことなんだと実感します。それほど企業も苦しいんだなぁ、本当に不況なんだなあっていう、なんとも言えない暗い実感も湧きますし……」

宮入世界が金融不安に陥っていても日本は大丈夫! なんて、政府の閣僚が言ってたんですから。まさに悪夢のような撃沈ぶりというか…… マンションも売れない自動車も売れないで、みんながみんな自己防衛に走ってるのが現状ですね。これでは経済が活性化するのは、まだまだ難しいですね」

齊川「そうなんですね。不動産会社や自動車会社には本当は魅力的な企業がたくさんあるけど、当分わたしは投資はできないと思っています。ハコ兄さんが『三菱自動車』を持っていますけど、あの人チャレンジャーだわ、やっぱり(笑)」

宮入「全体的に見ればそういう見解が妥当だと思いますが、戦略的に見れば、ハコ兄さんも策士といいますか、あれでなかなか、“やるなぁ”と思わせるところもあるんですよ(笑)。でも、齊川さんはまだ投資をスタートさせたばかりの初心者ですから、ミドリマークは安全運転を心がけていただきたいと思います。そんなわけで、これからもこの講座では、購入した銘柄を売りかホールドか、わかりやすい形で判断できる、指針となるような手法を学んでいきましょう。今日ホールドした銘柄も、今後は売って利益を確定することになるでしょうから、売った後のポジションの取り方として“新たな銘柄を買う”のか、または押し目を待って、“同じ銘柄を買い直す”かに焦点をしぼってレクチャーしていきたいと思ってます。がんばりましょうね」

齊川「先生、よろしくお願いします!」

次へ 【PART4へ】“世界のソニー”が上昇! 利益確定で、齊川の一歩先を行く

おすすめ情報

本サイトにおけるいかなる情報も保証されるものではありません。本サイトの情報に基づいて被った損害に対して、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。株価データは東京証券取引所、大阪証券取引所、ジャスダック証券取引所、野村総合研究所から情報提供を受けています。日経平均株価の著作権は、日本経済新聞社に帰属します。データは最低20分遅れ、またはそれより古いことがあります。