

ハコ兄「どうして『マクドナルド』なのかというと…… 実はバツイチの私は、マックのヘビーユーザーでもありまして(笑)。最近ホントにマックはいいんですよ。コーヒーも旨いですし、新発売のクォーター・パウンダーも旨い。あの新発売時のダミー事件で株価を落としたんですが、落としたからこそタイミングとしては“買い”だと思ったんです」
宮入「なるほど。ダミー事件というのは、クォーター・パウンダーが新発売される時に、味覚のアンケート調査のために並ばされていたアルバイトたちが、長蛇の列を偽装したサクラなんじゃないかっていうマスコミ的な疑いがあった、例の事件ですよね。あれ以降、株価は2000円を突破できずに落ち込んでいますから、チャンスと言えばそうかも知れません」
ハコ兄「それに、輸出企業じゃない、内需関連も一つくらいポートフォリオに加えておきたいんですよね」
宮入「外需と内需の両方を組み入れることで、リスク管理するわけですね。ハコ兄さん、いいポートフォリオが出来つつあるんじゃないですか」
ハコ兄「ありがとうございます。今なら1700円くらいで購入できると思うので、とりあえずそこで『マクドナルド』を100株購入してみます」
宮入「分かりました。でもまだ資金が余っていますね、他にも何か買えそうですが」
ハコ兄「うーん……。ソニーが去ったポートフォリオに、次は新たに外需をプラスしようかな」


宮入「いいんじゃないでしょうか。世界経済が復興に向っていく中で日本株も上がっていくこの局面では、たとえば世界のみんなが知っているような日本の大型株を狙ってみるのも、一つの作戦だと思います。動きだせば相当出来高も膨らむでしょうから、値動きだって、大型だからといって、そんなに重くならないものですからね」
ハコ兄「そうですよね。私としては、2009年の相場の中心となる国は、中国だと思うんです。マンパワーも外貨準備高も世界一ですし、いち早くこの世界的不況から立ち直りを見せるんじゃないかと思って。そうすると、思い浮かぶのは『コマツ』ですね。個人的には、中国で最もリスペクトされている日本企業がコマツなんじゃないかと思ってるんですよ。売買単位も100株から購入できるし、いいんじゃないかなあ」
宮入「これはかなり固いところに注目してきましたね、ハコ兄さん。もうバブルの頃に大失敗したころとは別人ですね!」
ハコ兄「ありがとうございます(苦笑)」
宮入「ではコマツはいくら買ってみますか?」
ハコ兄「そうですね…… 予算的に、100株が限界ですね」
宮入「分かりました。まあ相場は揉み合いムードですから、上がっていかなければ、そこで売ってしまってもいいでしょう。ではポートフォリオを確認しますと、居残り銘柄が『楽天』と『イージーETF S&P GSCI商品指数』、新規銘柄が『マクドナルド』と『コマツ』ですね」
ハコ兄「よっしゃー! これでまた、利益を出せるタイミングを見失わないように日々ウォッチしていかなきゃ。下落基調の銘柄は、有無を言わさず売ってしまうようにして、まずはオバマの大統領就任式まで、じっくりとこの4つの銘柄の値動きを追ってみることにします」

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