第4回 金融取引に関する基本的な制度と法律
契約の基本知識
契約とは
第3回で説明した「ローン」は、後で返済することを約束してお金を借りることであり、これは法律上の強制力のある「契約」です。
私たちが毎日生活していく上でのさまざまな商品の購入やサービスの利用は、すべて契約によって成り立っているといえます。
そして、「金融商品を購入する」という行為も「契約」の一種です。
契約は当事者間の意思が合致(合意)することで成立し、いったん契約が成立したら、それを守る義務が生じます。
私たちが現代社会で生きるうえでは、契約の基本的な知識を身につけておくことが求められています。
消費者契約法
契約問題でのトラブルを解決するための基本的な法律は「民法」ですが、「民法」だけでは弱者である消費者を十分保護することはできませんでした。
そこで業界を問わず、消費者と企業が契約を結ぶ場合の最低限のルールとして、2001年に施行されたのが「消費者契約法」です。
金融取引の契約もこの法律の対象となります。


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