第17回 外貨建て金融商品の種類
外国債券
外国債券とは
債券の発行体、発行通貨、発行場所のいずれかが海外である債券を、通常外国債券といいます。
海外において外貨建てで発行される債券(外貨建て外債)はもちろん外国債券ですが、国際機関や海外の企業などが日本国内で円建てで発行する債券(円建て外債)や日本企業が海外で発行する債券(ユーロ円債)なども外国債券といわれています。

・外貨建て外債
米国財務省発行の米国債など、外国の発行体が海外において、外貨で発行する債券です。最も
一般的な外国債券といえます。
・円建て外債
外国政府、国際機関などの海外の発行体が、日本国内で円建てで発行する債券です。日本の
投資家にとっては、円建てで投資できるため、為替リスクがないというメリットがあります。
・ユーロ円債
この場合の「ユーロ」とは、通貨単位の「ユーロ」ではなく、海外市場という意味を指します。通貨
が円建てで、日本以外の海外市場で発行される債券を「ユーロ円債」といいます。
また、これら以外に、払い込みや利金の支払いは円で行われ、償還金は外貨で支払われる「二重通貨建て債(デュアル・カレンシー債)」などもあります。
外貨建て外債に投資する際の特徴・留意点
外貨建ての外債に投資する場合には、日本の債券に投資する場合と違って、次のような特徴があります。また留意点もおさえておきましょう。

そのほかに、海外の格付けの低い債券の場合は、デフォルトの可能性がある点についても留意が必要です。
また、発行体の属する国によってはカントリーリスクという、その国の政治不安やインフレ、国際収支や外貨準備高の変化等によって価格が大きく変動するリスクがありますので、これにも注意が必要です。
外国債券の売買
外国債券に投資する場合には、証券会社等で「外国証券取引口座」を開設する必要があります。
外国債券の取引形態については、「海外委託取引」と「国内店頭取引」の2つがありますが、個人の場合は通常「国内店頭取引」によって外国債券を取引します。
国内店頭取引
証券会社が顧客の相手方として外国債券を売買する取引です。
売買手数料相当額を織り込んだ価格で売買が行われますので、通常別途手数料が徴収されることはありません。
購入単位は債券の種類などによって異なります。
当資料は「投資信託」に関する情報の提供を目的として、野村アセットマネジメントが作成した参考資料であり、有価証券等の勧誘を目的として作成されたものではありません。当資料は信頼できる情報に基づいて作成されていますが、野村アセットマネジメントは、その正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示された意見などは、当資料作成日現在の野村アセットマネジメントの見解であり、事前の連絡なしに変更されることもあります。投資に関する決定は、お客様ご自身でご判断なさるようお願いします。資料に用いられた図表等のデータは過去のものであり、何ら将来を予測するものではありません。投資信託は、株式などの値動きのある証券等に投資します(また、外貨建資産に投資する場合にはこの他に為替変動リスクもあります)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。・投資信託は金融機関の預金と異なり、元本は保証されていません。・投資信託は預金保険の対象ではありません。・投資信託の運用による損益は、投資信託をご購入のお客様に帰属します。・登録金融機関が取り扱う投資信託は、投資者保護基金制度が適用されません。・投資信託は保険ではなく、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
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