
第8回 投資信託のコスト
投資信託に関するコストの全体像
投資信託の購入から換金までにかかるコスト
今回は、投資信託に関するコスト(費用)についてです。
投資信託説明書(目論見書)などでは、「費用と税金」を合わせて説明していることが多いのですが、収益にかかる税金については、第11回にご説明する予定です。
投資信託の購入から換金(または償還)までにかかるコストは、通常次のようになります。

購入時
投資信託を購入する際には、通常「申込手数料」がかかります(一部、購入時に申込手数料がかからない投資信託もあります)。手数料率は、各投資信託によって、また販売会社によって異なります。
保有中
投資家が投資信託を保有している間、投資信託の中でコストが差し引かれています。保有中に差し引かれるコストとしては、「信託報酬」、運用にあたって発生する「売買委託手数料」、「監査費用」等があります。
これらは、お客様が「間接的」に負担するコストです。
売買委託手数料 | 投資信託の運用にあたっては、株式や債券等を購入したり売却したりしていますが、これら有価証券の売買委託手数料等は、発生の都度、徴収されます。 実際にその投資信託の中で売買委託手数料がいくらかかったかは、事後的に「運用報告書」で確認することができます。 |
|---|---|
監査費用 | 投資信託の財務諸表は監査人による監査を受けることが義務づけられています。監査証明は「独立監査人の監査報告書」として、有価証券報告書・半期報告書に添付されます。 ファンドに係る監査費用は、信託財産から支払われます。 |
換金時
お客様が換金される際にかかるコストとしては、「信託財産留保額」などがあります(信託財産留保額は投資信託の購入時にかかる場合もあります)。
また、信託財産留保額のかからない投資信託もあります。
掲載日:2008年1月28日
第8回 投資信託のコスト
- 投資信託に関するコストの全体像
- 投資信託の購入から換金までにかかるコスト >> 「直接負担する費用」と「間接負担する費用」
- 申込手数料
- 申込手数料とは >> 手数料に関するさまざまな仕組み
- 信託報酬
- 信託報酬とは >> 信託報酬の徴収のしくみ >> 信託報酬に係る消費税 >> 信託報酬における実績報酬制 >> 信託財産留保額 >> まとめ
当資料は「投資信託」に関する情報の提供を目的として、野村アセットマネジメントが作成した参考資料であり、有価証券等の勧誘を目的として作成されたものではありません。当資料は信頼できる情報に基づいて作成されていますが、野村アセットマネジメントは、その正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示された意見などは、当資料作成日現在の野村アセットマネジメントの見解であり、事前の連絡なしに変更されることもあります。投資に関する決定は、お客様ご自身でご判断なさるようお願いします。資料に用いられた図表等のデータは過去のものであり、何ら将来を予測するものではありません。投資信託は、株式などの値動きのある証券等に投資します(また、外貨建資産に投資する場合にはこの他に為替変動リスクもあります)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。・投資信託は金融機関の預金と異なり、元本は保証されていません。・投資信託は預金保険の対象ではありません。・投資信託の運用による損益は、投資信託をご購入のお客様に帰属します。・登録金融機関が取り扱う投資信託は、投資者保護基金制度が適用されません。・投資信託は保険ではなく、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
データ提供
野村アセットマネジメント(株)
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