2009年11月02日
週末のG20、為替相場は主要な議題にならない見込み=関係筋

[2日 ロイター] 主要20カ国・地域(G20)関係筋は2日、週末に英国で開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議では、為替相場は主要議題にならないだろう、との見方を示した。ただ、為替相場の問題は世界経済のリバランスに関する議論の一環として取り上げられる可能性があるという。
特にフランスをはじめとする一部の欧州当局者は最近、対ドルでのユーロ高がユーロ圏経済に悪影響を与えているとの不満を示してきたほか、日本の当局者も、円高が懸念要因となり始める可能性があると指摘してきた。
しかし、複数のG20関係筋は匿名を条件にロイターに対し、週末のG20会合では個別の為替相場について本格的な議論にはならないだろうと指摘、「主な議題にはならないだろう。だが、世界経済の幅広い話の中で議論される可能性はある」と語った。
また、ドル相場が現在の水準から急激に下落することがなければ、為替相場について強いメッセージを発することもないだろう、との見方を示した。
さらに同筋は、9月にピッツバーグで開かれたサミットでも、為替相場について詳細な議論は行われなかった、と明らかにした。
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