投資にまつわる格言、いくつ知ってる?
2007年01月30日今日は株式投資の格言・名言をご紹介しましょう。『亀の甲より年の功』です。長年の経験から伝わっているもので、先人達から言い伝えられた含蓄のある言葉たちです。投資・運用が、数字・デジタルな世界だからこそ、アナログな格言にとても大事なヒントが隠されています!熱くなった時、迷った時こそ、この格言を思い出してみてください。欲や感情に流された時点で負け組です。
天井と底を狙わないこと! 『頭と尻尾はくれてやれ』
株価の天井と底は、株のプロと言われる人でもわかりません。チャートや出来高などを参考に、安全なところで売りましょう。最近は、指値注文の方法も多様化してきていますので、買った金額から○%上がったら(下がったら)自動的に売れるように買った時に注文を出しておくのもオススメです。
類義語:『もうはまだなり、まだはもうなり』『一両にこだわって一〇〇両に泣く』『三割高下に向かえ』『利食い千人力』『売り買いは腹八分』『名人、天井売らず底買わず』
情報の影響度も考えましょう! 『知ったらしまい』
情報が出たからといって、株価に影響があるとは限りません。既に株価に織り込み済みの場合もありますし、会社の業績に影響を与えないと思われる情報は、株価にも影響を与えません。情報は量より質です。情報の影響度・重要度も考えましょう。
類義語:『相場の器用貧乏』『卵が生まれるまで卵を買うな』『早耳の耳倒れ』
様子を見ることも大事! 『売り買いを急けば急くほど損をする』
最近は信用取引が盛んになってきたので、下げ相場でも勝負できます。ですが、相場の見通しに自信がなかったら、売買をせずに休むことも必要です。最初のハードルを下げてまでも、売買する必要はありません。また、損をした時はそれを取り戻すために熱くなりがちですが、そんな時こそ一呼吸です。
類義語:『売り買い休め(買うべし、売るべし、休むべし)』『疑わしきはなにもするな』『必ずしも市場にいる必要はない』『損して休むは上の上』『つかぬはやめよ』『とくと休んで手を変えて見よ』『休むとはただの休みと思うなよ、次の仕掛けのもととなるなり』
売りと買いを同列に扱わないこと! 『天井三日、底百日(登り百日、下げ十日)』
株価は、上昇する時はじっくり、天井圏から底まではあっという間であることが多いことを言った格言です。損切り(売り)は早くしないといけませんし、逆に、買いはじっくり研究してから買っても間に合いますので、納得するまで研究しましょう。初心者は売りと買いとを同列に扱いがちですが、買いから入る一般的な取引と、売りから入る信用取引を一緒に考えてはいけません。信用取引には独自の知識が必要です。
類義語:『売りは早かれ、買いは遅かれ』
ポートフォリオが大事! 『いのち金には手を出すな』
なくなっても困らないお金などはありませんが、生活に支障をきたすお金で投資をしてはいけません。最低半年分程度の生活費は株式ではなく、リスクの低い資産で運用しましょう。また、運用資金の全てを株式に投資してはいけません。買い増したいときに対応できないからです。買い増す時に手許に残していく資金も運用資金と考えましょう。そして投資をし始める際には、全部のお金を一度に投資してしまうのではなく、買い増しできるように手許に余裕資金を残しておきましょう。
類義語:『株式と結婚するな』『眠られぬほど、株を持つな』『相場のカネと凧の糸は出し切るな』『売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし』『卵は一つのカゴに盛るな』
成長銘柄に長期投資を! 『女子が生まれたら桐を植えるがごとくに株を買え』
株式投資は、その企業の未来に投資をすることです。また、パソコンの前で情報を昼夜厭わず分析できる状況にあれば、短期投資で儲けることも考えられますが、働きながらの短期売買では、例え勝てたとしても一時でしょう。時間がない人ほどじっくり研究し、じっくり買って、じっくり持つのが好ましいと思います。高度経済成長が終わった今でも、長期投資の魅力は薄れることはありません。将来の成長銘柄を安いうちに仕込み、ゆっくり花を咲かせましょう。天の邪鬼のように、ただ人の逆を行くだけで勝てるわけではありません。
類義語:『麦わら帽子は、冬に買え』
買うときはじっくりと! 『形あるもの、動きあるものには訳がある』
株式相場の動きには、必ず理由があります。情報が溢れた今だからこそ、見落としている可能性が高いと考えましょう。目をつけていた銘柄が急激に下がった時など、安易に買いに走る前に原因を見定めましょう。インターネットだけに頼っては危険です。
類義語:『安物買いの銭失い』『安物は高物』『価値あるものがものをいう』
損切りは早くすること! 『損玉を決断早く見切ること、これ相場の神仙と知れ』
読んで字のごとくです。損切りは早くしないといけません。相場は下がるときはあっという間です。みんな損切りが大事なことだとはわかっているはずなのですが、研究して信じて買った銘柄ほど、なかなかできないものです。株式相場を正確に見通すことは不可能です。指値注文を効果的に使って、感情的にならずに損切りしましょう。
類義語:『薔薇を切る如く売るべし』『利食い急ぐな、損急げ』『見切りを早むるとも、断じて遅らすなかれ』『引かれ玉は投げよ』『見切り千両』『しまったは仕舞え』『手じまいは脱兎のごとく』『意地商いは破滅の因』『理屈に当たり相場にはずれる』『指値は取り消すな』
研究し続けることが大事! 『相場に卒業なし』
株式相場は生きている経済を映し出しています。ですから自分の思い通り理論通りにはいかなくて当然です。テクニカル分析だなど投資判断をしてはいけません。また最近多くなってきている自動売買も同様です。
企業のファンダメンタルを分析し、売買のタイミングはけい線を見て決めましょう。
類義語:『金なる木は水では生きぬ、汗をやらねば枯れていく』『ケイ線を過信するな』『備えあれば迷いなし』『名人は相場の恐さを知る』『目先観で投資するな』
株式相場には、自分の力でできることとできないことがあります。相場の天井や底を正確に知ることはできませんが、『○○円上がったら(下がったら)売ろう!』ということは、本来であれば誰にでもできることのはずです。
確かに言葉で言うのは簡単ですし、頭ではわかっていることばかりですが、これがなかなか難しいですよね。筆者もこれを書いていて気付いたのですが、類似している言葉が多いものこそ、頭ではわかっていることですが、難しいことのように思えてきます。
欲が出た時、熱くなった時こそ、格言を戒めにして、まずは当たり前のことを当たり前にできるようになりましょう。
天井と底を狙わないこと! 『頭と尻尾はくれてやれ』
株価の天井と底は、株のプロと言われる人でもわかりません。チャートや出来高などを参考に、安全なところで売りましょう。最近は、指値注文の方法も多様化してきていますので、買った金額から○%上がったら(下がったら)自動的に売れるように買った時に注文を出しておくのもオススメです。
類義語:『もうはまだなり、まだはもうなり』『一両にこだわって一〇〇両に泣く』『三割高下に向かえ』『利食い千人力』『売り買いは腹八分』『名人、天井売らず底買わず』
情報の影響度も考えましょう! 『知ったらしまい』
情報が出たからといって、株価に影響があるとは限りません。既に株価に織り込み済みの場合もありますし、会社の業績に影響を与えないと思われる情報は、株価にも影響を与えません。情報は量より質です。情報の影響度・重要度も考えましょう。
類義語:『相場の器用貧乏』『卵が生まれるまで卵を買うな』『早耳の耳倒れ』
様子を見ることも大事! 『売り買いを急けば急くほど損をする』
最近は信用取引が盛んになってきたので、下げ相場でも勝負できます。ですが、相場の見通しに自信がなかったら、売買をせずに休むことも必要です。最初のハードルを下げてまでも、売買する必要はありません。また、損をした時はそれを取り戻すために熱くなりがちですが、そんな時こそ一呼吸です。
類義語:『売り買い休め(買うべし、売るべし、休むべし)』『疑わしきはなにもするな』『必ずしも市場にいる必要はない』『損して休むは上の上』『つかぬはやめよ』『とくと休んで手を変えて見よ』『休むとはただの休みと思うなよ、次の仕掛けのもととなるなり』
売りと買いを同列に扱わないこと! 『天井三日、底百日(登り百日、下げ十日)』
株価は、上昇する時はじっくり、天井圏から底まではあっという間であることが多いことを言った格言です。損切り(売り)は早くしないといけませんし、逆に、買いはじっくり研究してから買っても間に合いますので、納得するまで研究しましょう。初心者は売りと買いとを同列に扱いがちですが、買いから入る一般的な取引と、売りから入る信用取引を一緒に考えてはいけません。信用取引には独自の知識が必要です。
類義語:『売りは早かれ、買いは遅かれ』
ポートフォリオが大事! 『いのち金には手を出すな』
なくなっても困らないお金などはありませんが、生活に支障をきたすお金で投資をしてはいけません。最低半年分程度の生活費は株式ではなく、リスクの低い資産で運用しましょう。また、運用資金の全てを株式に投資してはいけません。買い増したいときに対応できないからです。買い増す時に手許に残していく資金も運用資金と考えましょう。そして投資をし始める際には、全部のお金を一度に投資してしまうのではなく、買い増しできるように手許に余裕資金を残しておきましょう。
類義語:『株式と結婚するな』『眠られぬほど、株を持つな』『相場のカネと凧の糸は出し切るな』『売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし』『卵は一つのカゴに盛るな』
成長銘柄に長期投資を! 『女子が生まれたら桐を植えるがごとくに株を買え』
株式投資は、その企業の未来に投資をすることです。また、パソコンの前で情報を昼夜厭わず分析できる状況にあれば、短期投資で儲けることも考えられますが、働きながらの短期売買では、例え勝てたとしても一時でしょう。時間がない人ほどじっくり研究し、じっくり買って、じっくり持つのが好ましいと思います。高度経済成長が終わった今でも、長期投資の魅力は薄れることはありません。将来の成長銘柄を安いうちに仕込み、ゆっくり花を咲かせましょう。天の邪鬼のように、ただ人の逆を行くだけで勝てるわけではありません。
類義語:『麦わら帽子は、冬に買え』
買うときはじっくりと! 『形あるもの、動きあるものには訳がある』
株式相場の動きには、必ず理由があります。情報が溢れた今だからこそ、見落としている可能性が高いと考えましょう。目をつけていた銘柄が急激に下がった時など、安易に買いに走る前に原因を見定めましょう。インターネットだけに頼っては危険です。
類義語:『安物買いの銭失い』『安物は高物』『価値あるものがものをいう』
損切りは早くすること! 『損玉を決断早く見切ること、これ相場の神仙と知れ』
読んで字のごとくです。損切りは早くしないといけません。相場は下がるときはあっという間です。みんな損切りが大事なことだとはわかっているはずなのですが、研究して信じて買った銘柄ほど、なかなかできないものです。株式相場を正確に見通すことは不可能です。指値注文を効果的に使って、感情的にならずに損切りしましょう。
類義語:『薔薇を切る如く売るべし』『利食い急ぐな、損急げ』『見切りを早むるとも、断じて遅らすなかれ』『引かれ玉は投げよ』『見切り千両』『しまったは仕舞え』『手じまいは脱兎のごとく』『意地商いは破滅の因』『理屈に当たり相場にはずれる』『指値は取り消すな』
研究し続けることが大事! 『相場に卒業なし』
株式相場は生きている経済を映し出しています。ですから自分の思い通り理論通りにはいかなくて当然です。テクニカル分析だなど投資判断をしてはいけません。また最近多くなってきている自動売買も同様です。
企業のファンダメンタルを分析し、売買のタイミングはけい線を見て決めましょう。
類義語:『金なる木は水では生きぬ、汗をやらねば枯れていく』『ケイ線を過信するな』『備えあれば迷いなし』『名人は相場の恐さを知る』『目先観で投資するな』
株式相場には、自分の力でできることとできないことがあります。相場の天井や底を正確に知ることはできませんが、『○○円上がったら(下がったら)売ろう!』ということは、本来であれば誰にでもできることのはずです。
確かに言葉で言うのは簡単ですし、頭ではわかっていることばかりですが、これがなかなか難しいですよね。筆者もこれを書いていて気付いたのですが、類似している言葉が多いものこそ、頭ではわかっていることですが、難しいことのように思えてきます。
欲が出た時、熱くなった時こそ、格言を戒めにして、まずは当たり前のことを当たり前にできるようになりましょう。
ファイナンシャルプランナー 小山 武仁
提供:株式会社FP総研
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