25〜34歳のビジネスパーソンに聞く、夏のボーナスはどのくらい?

 2012年の夏のボーナスはどのくらい支給されそうですか? 25〜34歳のビジネスパーソンに聞いたところ、予想額は前年比0.9%増(2000円)の32万7000円であることが、転職サイト「DODA」の調査で分かった。大手シンクタンクによると、夏のボーナスは昨年に比べ減少すると予想しているが、「就業者は足元の景気や企業の業績回復を肌で感じ、ボーナスへの影響を期待しているのかもしれない」(DODA)

 業種別にみて、金額が最も多かったのは「メーカー」で42万1000円。次いで「金融」の41万9000円、「医療・医薬」の34万円、「IT」「商社・流通」の31万2000円という結果に。「メディア・広告」は23万1000円と低かったものの、昨年に比べ8.1%の増加。「企業の販促活動が活発になり、ソーシャルメディアやスマートフォンなど新たな広告展開のニーズが高まっていることがボーナスへの期待値を上げているのではないか」(DODA)としている。

 ちなみに「減少する」と予想したのは、「IT」(−1.8%)と「建築・不動産」(−1.5%)の2業種だった。

●3割の人が、ボーナスの金額次第で転職を考える

 ボーナスの金額次第で、転職を考えている人はどのくらいいるのだろうか。全体の32.1%が「考えている」と回答。2010年に実施した調査で同じ質問をした際、「転職を考えている」人は21.6%。2年前に比べ、転職に踏み出そうとしている人が10ポイント以上増えていることが明らかに。

グラフ「前年より何%下がったら転職を検討しますか?」:(http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1205/08/news020.html)

 またボーナスが前年より何%下がったら転職を検討するか聞いたところ、全体では23.4%(7万6000円相当)の減少で転職を考えることが分かった。こちらも2010年の調査で聞いており、転職を検討するのは平均で前年比29.2%減(9万6000円相当)。2年前に比べ、許容できる減少幅が小さくなっているようだ。

 「就業者は景気や企業の業績回復により、雇用に対する不安が軽減される一方、年収アップや待遇改善を求める傾向が高まっているため、このような結果になったと考えられる」(DODA)としている。

 インターネットによる調査で、25〜34歳のビジネスパーソン5000人が回答した。調査期間は3月10日から11日まで。

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Business Media 誠